栗原小巻さん主演のロシア映画
ヤマ☆ネコは知らなかったのですが、
日本でも上映されたのでしょう。
1974年の日ソ初合作の映画、
“Москва - любовь моя” マスクヴァー・リュボーヴィ・マヤー(モスクワ、わが愛)
東京を離れ、
モスクワでボリショイバレエを目指すユリコ(主演:栗原小巻)が、
現地でロシア人の青年と色恋沙汰が起きる...
という、
特別なストーリーではない模様。。。
(ヤマ☆ネコもこれから観ますので詳しくはわかりませんが。)
ですので、
ロシア語でもきっとなんとなくストーリーがわかるはずです。
当時のモスクワや東京の映像を観ているだけでもたのしいですよ♪
よかったらお暇なときにご観覧ください!
全編観られますよ!(約1時間30分)
↓↓↓
《“Москва - любовь моя”(モスクワ、わが愛)》
===追記===
観ました。
ネタバレ含みます!
良かったです!
想像通り、メロドラマでした。
ユリコは絵に描いたようなヒロイン役で、最後は悲劇のヒロインとなってしまいますが、
そこには、
さり気なく広島に投下された原爆が絡んできます。(←これは意外な展開でした。)
途中ユリコの日本のボーイフレンド(?)が、
広島で仕事をするシーンが多々出て来たのはその予兆といいますか、
作者が「ヒロシマ」の事柄を取り上げたかったのでしょう。
(ユリコは広島出身という設定です。)
悲しい結末を向かえるのですが、
なぜか爽やかな印象も与えてくれます。
とくに、
日本のボーイフレンド(?)の言動が爽やか過ぎます☆xD
メロドラマとしても、ヒロシマのことにしても、
非常にわかりやすいストーリーで、
話しの1/3は日本語です。(日本語の台詞はロシア語で語って訳していますので、ちょっと聞き取りづらいですが。。。)
昔の東京の街並、
ソ連時代のモスクワの街並、
栗原さんの華麗なるロシア語とバレエ。
これだけでも観る価値は十分にある映画ですよ!
!ご注意!
(映画の1:00:00過ぎ、強めのフラッシング?(ポケモンショック事件みたいなピカピカ激しい点滅)がある箇所があります。
光過敏性発作にご注意のうえ、明るい場所でご覧ください。)