宇宙飛行犬「ベルカとストレルカ」
今回は、
2010年、ロシアで上映されたCGアニメーション映画、
ヴィエールカ・イ・ストゥリェールカ 〜ズヴョーズヌィエ・サバーキ〜
(ベルカとストレルカ 〜星空の犬たち〜)
まったり暖かな雰囲気の、
しかしちょっぴりメランコリックな “UMA2RMAH(ウマ・トゥルマン)” が奏でる挿入歌、
“В городе дождь” ヴ・ゴーラヂェ・ドーシチ(雨の街で)
を、お送りします♪
ロシア語ってのを抜かせば、
ロシア感はゼロです。
シンプルで、
決して上手く歌おうとしない、“UMA2RMAH” 節がホントに素敵な歌です♪
この映画は…
ベルカ(Белка)とストレルカ(Стрелка)は、1960年8月19日にスプートニク5号に乗って宇宙で1日を過ごした後、無事地球に帰還し、地球軌道を周回して無事帰還した初めての生物となった。
彼らは1匹のウサギ、42匹のネズミ、2匹のラット、ハエ、沢山の植物や菌類とともに出発し、この全てが生きたまま帰還した。
ストレルカはプショーク(Пушок)というオス犬との間に6匹の子供をもうけた。プショークは地上の基地での実験に数多く参加したが、ついに宇宙に行くことはなかった。
子犬の中の1匹はプシンカ(Пушинка)と命名され、1961年にニキータ・フルシチョフからジョン・F・ケネディの娘キャロライン・ケネディに贈られた。贈呈の際、プシンカはソ連のスパイでないことを確認するために厳重な検査を受けた。
冷戦のさなか、プシンカとケネディ家の愛犬のチャーリー(Charlie)は4匹の子犬をもうけた。
その内の2匹はそれぞれバタフライ(Butterfly)とストリーカー(Streaker)と命名され、中西部の子供たちに贈られた。
他の2匹はホワイト・チップス(White Tips)、ブラッキー(Blackie)と命名されケネディ家で暮らしたが、後に友人の家に貰われて行った。
プシンカの子孫は2007年時点でも生きており、そのうちの何匹かの写真はモスクワ郊外のズヴェズダ博物館で見ることができた。
(Wikipediaより)
…というように、
実際に旧ソ連(現、カザフスタン)のバイコヌール宇宙基地から出発した宇宙飛行犬のフィクションを、
アニメ化して手を加えて、、、
ってお話なのです。
ヤマ☆ネコはまだサラッとしか見ていないのですが、
とってもポップに仕上がっています☆
CGアニメというとやっぱりアメリカなイメージがありましたので、
本編の風景がロシアの街並ってだけでちょっと良い違和感があって素敵です☆
日本では、広島で行なわれた映画祭で上映された??ようです。
=歌詞=
Похоже немного осталось совсем и скоро зима закружит,
На десять минут бы, ну хотя бы на семь, у прошлого нас одолжить,
Конечно всё это глупости, но, земля как волчок вертится,
А вдруг они как в старом каком-то кино когда-то ещё встретятся.
★
В городе дождь, а также по области,
В городе дождь, холодный циклон встречай,
Ты не придёшь, я знаю меня спасти
Ты не придёшь, однажды сказав: "Прощай".
☆
Похоже немного осталось уже, становится всё холодней
И мы со временем осторожней на вираже и ждать перемен всё трудней
Но свежий ветер всё ещё бьётся в окно и солнце с небес светится
А вдруг они как в старом каком-то кино когда-то ещё встретятся.
★〜☆